駅西校教室長の金村です。

夏季休業を終え、実力テストや校内実力テストが返却されている時期かと思います。

テストが返却され、初めて危機感を持った生徒も、問題なく志望校の目安の点数を取ることができた生徒もいますが、どちらにせよ安心はできません。

なぜなら2学期以降に学校で習う単元が難しく、さらにその範囲が入試に出やすいからです。

受験生は1，2年生の学習の復習を進めながら、学習の難しい単元である2次関数や相似、関係代名詞や仮定法などを勉強しなければなりません。

夏季休業中にしっかりと１，２年生の学習の復習をできた生徒は２学期以降の学習に集中できると思いますが、できなかった生徒は時間が足りません。

中学に通う３年生は、部活を引退している生徒が大半だとは思いますが、部活がない分時間があると思い、勉強に身が入らなくなりがちです。

たしかに学校で６限まで授業を受け、その後に家や塾で勉強をすることは私も大変だと思います。

しかし、どんだけ疲弊していても、英単語や漢字、暗記できるものは１分でもできるはずです。

私のおすすめとしては、部屋の見えるところに単語、用語を書いた紙を貼ることです。

私も学生の時、学校終わりにノートを開く余力が全くありませんでしたが、その代わりに目につくところに紙を貼り、嫌でも勉強する環境を整えました。

この環境を変える方法を絶対にしろとは言いませんが、一つの対策として載せさせていただきました。

このように、家での多々な誘惑に打ち勝ち、受験生の覚悟を持って、学習に励んでいきましょう！

また、駅西校スローガンとして「逃げるも自分。戦うのも自分。」という言葉を９月から掲示しました。

学校の先生方や、親御さん、塾の講師がどんだけ親身になってサポートしても、結局やるかやらないかを決めるのは自分です。

楽して点数を伸ばすことはできません。少しでも勉強することができたら自分を褒めてあげてください。

ご褒美としてゲームをする権利などルール作りをしても構いません。

勉強：ゲームが１：９になってはいけませんが、、（笑）

ぜひ１分１秒多く、教材と向き合い、強い意志を持って、次のテストまたは入試に向けて勉強に取り組んで行きましょう！

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