2024.07.11

【泉野校】テストの結果を見極める

こんにちは。泉野校の笹倉です。

 

7月になり、忘れかけていた梅雨が再びやってきたような天気が続いています。

6月の暑い中、泉野校の生徒たちは期末テストに向けて一生懸命がんばっていました。

 

中間テストから期末テストにかけて、学校によっては授業が4回しかないところもありました。

泉野校でも4回しか通常授業ができず、ぎりぎりの進行度となってしまった生徒が少しいました。

 

特に中2・中3の数学は量と難易度が高い単元でした。

そのため、各生徒の普段の演習量や理解度が顕著に表れたのではないでしょうか。

 

結果は・・・

 

全体で見ると若干下がったようです(´;ω;`)。

しかしながら、高得点を取った生徒もいました!

 

今回の試験は全体的に中間テストと比べて平均が下がったようですが、それでも良い点数を取った生徒は素晴らしい!

しっかり自分を褒めてあげてください。

 

では、出てきた成績をどのように評価するとよいのでしょうか?

結果には「絶対評価」と「相対評価」があります。

 

絶対評価とは、単純にテストで何点取れたのか、その単元をどの程度理解しているのかを評価するものです。

多くの方はこの「絶対評価」を重視する傾向にあります。

確かに非常にわかりやすい指針ですし、理解度の最大値はある程度決まっていますので、高得点を狙う人たちにとっては良い目安です。

 

一方、相対評価とは、全体の中で自分がどれくらいの順位にいるのか、他と比べてどのくらい理解しているのかを評価するものです。

よく知られているものに偏差値があります。

 

「相対評価」は、偏差値以外は正確なものがなく、非常に見えづらいものです。そのため、参考となるのが平均点の推移です。

平均点が下がった中で自分の成績が維持または上がった場合、それは相対的に見ると他の人と比べて頑張った(成績が上がった)という評価になります。

 

ですので、保護者の皆さんは点数の上がり下がりだけでなく、全体と比べての評価を見て、生徒を褒めてあげることをお勧めします。

 

夏に向けて何を頑張るかを見極めるこの季節。テストの結果に右往左往せず、先生とよく話し合って、良い夏を迎えましょう。

 

 

 

 

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