過去問について
2021/02/03
こんにちは、教室長の中村です。
2月になりましたが、まだまだ寒い時期は続きますね。
受験期ということで、志望校の過去問を解いている生徒が多く見られます。
もちろん受験に向けて過去問を解くことはとても良いことなのですが、
過去問に対する取り組み方に問題がある場合も見受けられます。
高校受験・大学受験で過去問の取り組み方は違うと思いますが、
始めて過去問に向き合う生徒が多い高校受験でもったいない過去問の解き方をしている生徒が多い印象です。
過去問を解くメリットは、
①問題傾向を知ることができる。
②時間配分の確認
③自分の苦手分野の把握
などが挙げられると思います。
時間を計ることなく解いている生徒を発見することもあるので、ぜひ意識してください。
また、「1年分解いて丸つけして〇〇点だった。じゃあ次の年度を解こう。」という生徒も多いです。
これは絶対的に悪いわけではないですが、時間があるのであればしっかり苦手分野を分析し、
もう一度対策したうえで次の年度に取り組むことが理想的です。
そして最後に意識してほしいことは、過去問と全く同じ問題が出る可能性は限りなく低いということです。
過去問を解く「だけ」では入試本番で良い結果は出にくいです。
どのように勉強すればよい点数につながるがを考えて取り組んでみましょう。
