2026.04.25

【泉本町校】新生活のはじまり

桜が散り、葉桜が趣のある今日この頃です。

受験が終わり、新生活が始まる中、新しい環境に目まぐるしく過ごしていることでしょう。

部活動や勉強面で新しい目標に向かって動き出す皆さんを応援しています♪

 

今回のテーマは、学習習慣を作るための学習時間という観点からお話しします。

 

実は教育の世界では、家庭学習の目安としてよく紹介される「学年×10分」という考え方があります。

これはアメリカのデューク大学の教育学者、ハリス・クーパー教授の研究でも示されている目安の一つです。

 

今回は、この「10分ルール」をもとに、中学生・高校生にとってちょうどよい勉強時間について考えてみたいと思います。

 

この考え方はとてもシンプルです。

 

その日の家庭学習時間の目安を「学年 × 10分」で考えるというものです。

 

例えば、

 

中学1年生 → 約70分

中学3年生 → 約90分

高校3年生 → 約120分

 

こうして見ると、「意外と短い」と感じる人もいるかもしれません。

でもこれは、「無理なく毎日続けるための目安」として考えられている時間です。

 

では、勉強時間は長ければ長いほどよいのでしょうか?

 

確かに、高校生の場合は、ある程度までは勉強時間と成績に関係が見られると言われています。

ただし、2時間半〜3時間を超えてくると、疲れや集中力の低下によって効率が落ちやすくなることも分かっています。

 

一方で中学生の場合は、「長時間やること」よりも毎日続けることのほうが大切だとされています。

 

つまり、「長く机に向かっている=よい勉強」とは限らないということです。

 

本当に大切なのは「時間」より「習慣」であり、この「学年×10分」という目安の一番の目的は、学習習慣を身につけることにあります。

 

部活動や学校生活で忙しい中学生にとっては、「今日は90分だけ集中する」と決めるだけでも取り組みやすくなります。

 

短時間でも「今日はここまでできた」と感じられ、次の日につながる取り組みを行うとより良いです。

 

マナベストでも授業の終わりには、「今日こんなことを勉強した」ということを書くことを行っています。

 

これはその日の内容を再度思い出すことによる、学習効果の上昇を目的としています。

 

テストや受験が近づいてくると、この時間より長く勉強することも必要になります。

ただしその場合でも、「ただ時間を増やす」のではなく、「集中できる時間を増やす」ことが大切です。

 

まずは無理なく続けられる時間を決めてみましょう。

マナベストでは、自学の相談も受け付けています。

毎日続けることが、結果として一番大きな力になります。

 

 

 

 

 

 

 

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