2024.12.11

【泉野校】過去問はどう使うのがいいの?

泉野校教室長の笹倉です。

本格的な冬を迎えたように思えてしまう寒さが到来しており、さらなる寒さを迎える心構えがまだできていない私ですが、皆さんは受験に向けての心構えはできていますでしょうか。

 

私立高校入試まですでに60日を切り、入試本番を意識し始めている頃だと思います。

今ぐらいの時期から、塾から過去問のご購入をお願いされているでしょう。

 

では、この過去問をいつどのように使えばよいかを意識できていますでしょうか。

塾の講師から説明がされている場合はそれに従って実施するのが良いでしょう。

 

私としては、(入手したものの中で)ある程度古いものをまずは1年分解いてみることをお勧めします。

 

目的としましては、今現在の実力を実戦形式で正しく理解することになります。

特に私立をメインで受験される場合、公立高校入試にフォーカスした「石川県総合模試」だけでは、今の立ち位置を見誤ってしまう可能性があります。

 

また点数が足りなかった時に、焦りや戦略の変更を考える時間的猶予を得られることも、この手法のメリットになります。

 

残った過去問たちは1月に入ってからの演習でも十分間に合います。

このタイミングで行う過去問の目的は、解法と問題傾向の確認と苦手な出題方式がないかのチェックになります。

 

残り少ない時間では知識を大量に入れる事よりも、入れてきた知識の使い方や問題に対しての向かい方を学びことと、そして解くときの戦略を考えることに使います。

 

今の自分に何が必要かを正しく理解するためにも、過去問は上手に活用しましょう。

 

 

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