泉野校教室長の笹倉です。

秋が駆け足で過ぎ去り冬の気配を感じ始めている今日この頃です。皆さん体調には十分ご注意ください。

さて、統一テストの結果も返ってきて、第五回石川県総合模試も終わったのですが、皆さん結果はいかがでしたでしょうか。

「結構できたぞ」という人もいれば「自分的には満足できていない」という人もいるかと思います。

今の時期は志を高く持ちつつ、あきらめず頑張り続けてほしい時期です。

今回の問題を振り返ってみてみましょう。

・国語

各問題の難易度としては、例年程度の物であったと思います。しかしながら、作文がなかったので、作文の得点が他へ分配されています。そのため、総合的にみると時間内に解くのが難しかったのではないかと思います。

・理科

難易度としては、少し簡単だったのではないかと思います。予想としては、模試と比べても平均点が高くなっているのではないかと思っています。

・英語

問題の構成は本番と同じものとなっていますが、文章量の多さが総合模試等と比べても、少々多かったのではないかと思います。教室内の平均点だけ見ても、やはり難しかったのではないかと思います。講師によっては、生徒が解ききれなかったのではないかと考える者もいました。

・社会

例年通りの難易度だったのではないかと思います。模試と比べても難易度の差がなかったように思います。

・数学

難化したのではないかと思います。特に連立方程式の問題や、規則性の問題において、難易度が高くミスしたり、満足に解けなかったりした生徒がいたのではないでしょうか。

・総評

全体に難しかったので、平均点は例年より下がるのではないかと考えられます。過去の平均点の傾向としては250～260点程度であり、総合模試より少し高いことが多いです。そのため今回の統一テストの平均点は総合模試と同程度（245程度）のものとなるのではないかと予想しています。

統一テストは模試とは異なり、知っている人に囲まれつつ受験するものの、本番と同じ形式での試験に緊張した人もいるのではないでしょうか。

本番に近い緊張感をもって行うことのできる良い機会になったと思います。

今回の結果はあくまで参考にしつつ、体調に気を付けて、最後まで頑張りましょう。

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