2024.05.15

【金石校】中3英語が難しく感じる

5月も終盤に入り、梅雨の時期が近づいてきました。

GWはどう過ごされましたか?私はバレーをする日が多く筋肉痛が取れない連休になりました。

 

来月6月は祝日がない月です。連休がないのは寂しいですがあともう少し乗り切れば夏休みです。夏休みというご褒美が待っていると自分に思い込ませて頑張っていきましょう!

 

さて今回は5月6月に中学3年生が習う「現在完了形」についての覚え方を教えたいなと思います。

 

「現在完了形(have 過去分詞)」は3年生で習う最初の文法になりますが、難易度が2年生の英語とは全く比べ物にならず、英語が嫌いになってしまう生徒も多いです。

 

現在完了形が難しく感じる理由として、同じ文法なのに異なる意味が3つあることが一番大きいのではないかと思います。

 

「have 過去分詞」といった同じ形で、「完了」「継続」「経験」の3つの意味を表すことができます。この使い分けができずにテストで点数を落としてしまうのです。

 

では何故現在完了形には異なる3つの意味があるのでしょうか。

実は「完了」「継続」「経験」には共通点があるのです。

この3つの意味には全て『「過去」から「現在」』といったイメージが含まれています。

 

完了:過去に始めたことが現在し終わった

継続:過去に始めたことを現在も続けている

経験:過去にした経験が現在の自分に影響している

 

現在完了形の根本的なイメージは過去から現在に伸びる矢印です。

この考え方さえ覚えていれば3つの意味が生まれた理由も納得がいくのではないでしょうか。

 

英語と日本語は全く別物の言語です。日本とは文化も考え方も何もかも違う国の言語なため、英語を習っていると違和感を感じる場面に遭遇することがこれから多くあると思います。そんな時は根本的な意味を考えると納得できるかもしれませんね。

 

文字だけではわかりにくかったと思いますので、もっと詳しく知りたい人は是非金石校の山田に直接聞きに来てください。

教室にてお待ちしております。

 

 

 

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